ＭＢＣ龍仁大長今パークに行きたい！
韓国ドラマ「太陽を抱く月」をたまたま見てから、韓国ドラマに夢中になった私。
日韓関係が悪くなってしまうことがあっても韓国ドラマは別物として見ています。
日本の時代劇も大河ドラマにも全く興味が持てないのに韓国の歴史ドラマは面白くて仕方ありません。
気がつくと８話くらい連続で見てしまうこともあります。
今回で５回目の韓国。
歴史ドラマの撮影場所に行きます！
ＭＢＣ龍仁大長今パーク
２００５年から韓国ＭＢＣの制作する歴史ドラマを撮影しているスタジオです。
スタジオといっても「東京ドーム何個分！？」と聞きたくなるほど広い屋外の撮影所です。
パーク内を隅々まで見ようとすると1日で２～３万歩程度は歩きます。
そのため、歩きやすい靴をおすすめします。
また、パーク内は日陰が少ないため暑い季節に行く際は日傘や帽子などを持っていきましょう。
飲み物も必須です。
龍仁大長今パークという名前について説明しますと、「龍仁」とは撮影所のある市の名前で、「大長今」とはドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』の韓国語名です。
このページ内の目次
ＭＢＣ龍仁大長今パークで実際に撮影されたドラマ
『イ・サン』
『オクニョ 運命の女
『華政』
『輝くか、狂うか』
『夜警日誌』
『奇皇后 -ふたつの愛 涙の誓い-』
『帝王の娘 スベクヒャン』
『火の神ジョンイ』
『九家の書 ～千年に一度の恋～』
『馬医』
『Ｄｒ．ＪＩＮ』
『太陽を抱く月』
『階伯ケベク』
『チャクペ－相棒－』
『朱蒙（チュモン）』
『善徳女王』
『宮廷女官チャングムの誓い』
『トンイ』
観覧時間
午前９時 ～ 午後６時（３月～１０月）
午前９時 ～ 午後５時（１１月～２月）
※陰暦８月１５日は午前１０時～午後６時
※陰暦１月１日はお休み
撮影されたドラマ
『王は愛する』、『ヘチ』、『仮面の王 イ・ソン』、『ホジュン 伝説の心医』、『王になった男』、『太陽を抱く月』、『イ・サン』、『Ｄｒ．ＪＩＮ』、『宮廷女官チャングムの誓い』、『トンイ』、『善徳女王』、『オクニョ 運命の女』、『華政』、『奇皇后』、『逆賊 民の英雄ホン・ギルドン』、『仮面の男』、『輝くか狂うか』、『夜警日誌』、『火の女神ジョンイ』、『馬医』、『帝王の娘 スベクヒャン』、『九家の書～千年に一度の恋』、『アラン使道伝』、『トライアングル』など
入場料
大人 ９，５００ウォン
ＭＢＣ龍仁大長今パークへの行き方
ソウル市内の観光地に向かうときは地下鉄で気軽に移動できますが、ＭＢＣ龍仁大長今パークはそういうわけにもいきません。
そのため、個人旅行でＭＢＣ龍仁大長今パークで行くのは少し難しいので不安な方もいらっしゃると思います。
でもご安心ください。
以下の方法を利用すればソウルとＭＢＣ龍仁大長今パークの往復は難しくありません。
ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのタイムスケジュールも記載します。
①ソウル市内から３号線地下鉄に乗って「南部ターミナル駅」で下車
ご自分の宿泊しているホテルの最寄り駅から南部ターミナル駅【３４１】まで地下鉄に乗りましょう。
南部ターミナル駅は地下鉄３号線の駅です。
乗り継ぎが必要な方もいらっしゃると思います。
あとの予定を考慮すると南部ターミナル駅に朝７時１５分までに到着しておきたいです。
※途中からタクシーを利用する場合は、南部ターミナル駅に到着する時間をもっと遅くしても大丈夫です。
②南部バスターミナル構内へ
地下鉄３号線「南部ターミナル駅」の改札を出て、地上に出ると目の前に「南部バスターミナル」があります。
まさに目の前なので簡単に見つけられます。
南部バスターミナルは中距離・長距離バスのターミナルで、ソウルから地方都市や郊外の町へ向かう際に利用します。
③チケット売り場で「ベカム」行きのバスのチケットを購入して乗車
ＭＢＣ龍仁大長今パークに向かうため「ベカム」行きのバスに乗ります。
「ベカム」行きのバスは１時間に数本あります。
バスターミナルのチケット売り場に行くと、モニターにバスの出発時間や行き先が表示されています。
けれども、モニターには漢字表記も英語表記もありません。
ハングル文字のみです。
ベカムをハングル文字で書くと「 백암 」です。
窓口でこの文字「 백암 」（ベカム）を見せて必要な枚数を買いましょう。
チケットを買うと、チケットには英語で「Baekam」（ベカム）と書いてあります。
チケットには出発時間、座席番号、プラットフォームが記載されています。
出発時間の１０分前には指定のプラットフォームに行ってバスを待ちましょう。
バスに乗車したらご自分の座席番号の席に座りましょう。
南部バスターミナルのトイレは清掃員によってよく掃除されていますが、昔ながらの公衆トイレといった感じです。
気になる方は出発前にホテルで済ませておくのがよいでしょう。
④バス停「ベカム」で降車
バスが出発して５０分程度で４つめのバス停「ベカム」に着きます。
ここでバスを降ります。
４つめのバス停と書きましたが、途中のバス停で乗り降りする乗客がいない場合にバスはそのバス停を通過するかもしれません。
そうなると「ベカム」が４つめのバス停ではなく、３つめや２つめのバス停になってしまうことがあります。
心配な場合は運転手に聞くのが一番確実です。
ご参考までにベカムのバス停の通りは両側ともお店が並んでいて、それまでのバス停周辺よりは明らかに栄えています。
⑤「ＭＢＣ龍仁大長今パーク」行きの１０５番のバスに乗車
同じバス停から８時２５分発の１０５番のバスに乗車します。
※下の画像はバス停にある１０５番の案内です。行き先に「MBC」という文字が確認できます。
８時２５分発のバスをのがすと１０時までバスがありませんのでご注意ください。
このバス停にはさまざまな目的地に向かうバスが停車します。
違うバスに乗らないように気をつけてください。
また、バス停で座って待っていても乗る素振りを見せないと、バスが停車せずに通過することがよくあります。
１０５番のバスが来たら乗ろうとする動きを見せましょう。
バスではなくタクシーで向かう方法もあります。
道が混んでいなければ１００００ウォン程度です。
バスに乗り遅れた場合はタクシーに乗るのがよいかもしれません。
⑥ＭＢＣ龍仁大長今パークの駐車場で降車
１０５番のバスは２０分以上かけてＭＢＣ龍仁大長今パークに向かいます。
バスは途中で田んぼ近くの細道を走るようなローカルバスです。
ＭＢＣ龍仁大長今パークの駐車場が終点です。
終点でバスを降りてＭＢＣ龍仁大長今パークの入口のほうへ向かいましょう。
入口横にチケット売り場があります。
＊１０５番のバスの時刻表＊
・ベカムのバス停発（ＭＢＣ龍仁大長今パーク行き）
０８:２５ １０:００ １３:００ １４:５５ １６:２０
・ＭＢＣ龍仁大長今パークの駐車場発（ベカムのバス停行き）
１１:００ １４:００ １５:５５ １７:１０
＊早朝と夜のバスの時刻表は記載していません。
このようにバスの本数はとても少ないです。
ＭＢＣ龍仁大長今パークをじっくり見学したい方は上述したように朝早くから向かうスケジュールがおすすめです。
※上記の時刻表は変更されている可能性があります。
ベカムから南部バスターミナルへの帰り方
ＭＢＣ龍仁大長今パークからソウルへの帰り方もご紹介します。
先ほどの時刻表を参考にして、ＭＢＣ龍仁大長今パークから１０５番のバスでベガムに戻ります。
ベガムのバス停は終点ではありません。
朝来た際にベガムの景色や目印を覚えておいて降車できるようにしましょう。
ベガムのバス停で降りたらすぐ近くの「Nice to CU」というコンビニで帰りのチケットを買いましょう。
紫と黄緑の看板のコンビニです。
チケットを買ったら、その道沿いで南部バスターミナル行きのバスが来るのを待ちましょう。
先ほどの降車位置とは少し離れたところにバスが停まることがあります。
なお、他の目的地に向かうバスもその辺りに停車します。
どこ行きなのか分かりづらいバスも停車します。
そのため、バスに乗る際に「南部バスターミナル行きなのか？」を確認しましょう。
韓国語がきちんと話せなくても大丈夫です。
「南部」は韓国語で「ナンブ」と発音します。
日本語と同じですね。
そのため「ナンブ バスターミナル？」と聞けばうなずくか首を横に振るかしてくれますので、それで行き先を確認しましょう。
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