ソウルおよび近郊のおすすめ料理をランキング形式でご紹介します。
韓国に行ったらいろいろなメニューに挑戦したいですね。
🏆第1位🏆 「シンミギョン弘大タッカルビ」のチーズフォンデュタッカルビ
チーズタッカルビは日本でもブームになっていますね。
東京の新大久保駅周辺ではチーズタッカルビを食べられるお店が並んでいます。
「それほどブームならば韓国でチーズタッカルビを食べておこう」ということでお店を探しました。
ソウルで探してみてわかったことはソウルではチーズタッカルビをメニューとして提供するお店がほとんどないということ。
チーズに頼らずに本来のタッカルビの味で勝負しています。
では、どこでチーズタッカルビを食べられるのでしょうか。
ソウル市内の地下鉄駅2号線「弘大入口」駅に向かいましょう。
駅から徒歩7分です。
「シンミギョン弘大タッカルビ」というお店で食べられます。
ここでのメニュー名は「チーズフォンデュタッカルビ」です。
チェダーチーズとモッツァレラチーズの2種類のチーズがたっぷりと入っていてチーズ好きにはたまりません。
1人前14,000ウォンです。
ガイドブックでは「注文は2人前から」と書いてありますが、1人前で受け付けてくれました。
「日本語が通じない」とも書いてありますが、簡単な日本語は通じます。
注文する際には日本語で聞かれました。
その際に辛さのレベルを聞かれます。
私は「最も辛くないレベル」を頼みました。
私は普段日本で食事をする際に市販の七味唐辛子やラー油をかける程度です。
そのため、辛党ではありません。
そんな私には「最も辛くないレベル」がちょうど良かったです。
正直、そのレベルでも私には「少し辛い」と感じました。
ニラ入りのチヂミ(プチュジョン)をサービスで付けてくれました。
チヂミは目の前で焼いてくださいました。
もちもちでおいしいです。
このお店をおすすめしたい理由の1つは、メインメニューに添えられる付け合わせがおいしいところです。
キムチの食感、そして大根の漬物の食感などから、おいしく提供するためによく管理されているのが分かります。
黒ごまソースのキャベツまでもシャキシャキで、新鮮なものを使っているとわかります。
そして、なんといっても「チーズフォンデュタッカルビ」がおいしいです!
鶏肉は柔らかく、そしてほどよい張りがあります。
チーズとの相性は抜群です!
おいしいと評判のお店に行くのが一番ですね。
「チーズフォンデュタッカルビ」を食べていると欲しくなるのがご飯です。
ご飯は2,000ウォンです。
🏆第2位🏆 「全州中央会館」の石焼きビビンバ
韓国に行くたびに石焼きビビンバを必ず複数回食べます。
そのくらい石焼きビビンバが好きなのですが、お店によってやはり味や食感に差があります。
その中でおすすめのお店は「全州中央会館」です。
ソウル市内の地下鉄4号線「明洞」駅から徒歩3分のところにあります。
細い路地の突き当たりにあります。
この「全州中央会館」は石焼きビビンバの名店として知られています。
ご飯は牛肉のスープで炊き込むこだわりようです。
そのご飯の上に30種類以上の具がのっています。
石焼きビビンバ(トルソッピビムパプ)は10,000ウォンです。
名店だけあって付け合わせもおいしいです。
イカのキムチ(オジンオチョッカル)が特においしいです。(画像左奥)
キムチ味なので「イカのキムチ」と呼んでしまいますが、正確には「イカの塩辛」です。
柔らかいだけでなくほどよい弾力性があります。
🏆第3位🏆 「臨津閣公園」内にある食堂の平壌式水冷麺
臨津閣公園はソウル近郊の京義中央線「臨津江」駅近くにある公園です。
ここは北朝鮮との国境に近く、非武装中立地帯(DMZ)まで5kmの位置にあります。
北朝鮮が近いと聞くと危険そうですが、臨津閣公園は韓国人にとって憩いの場になっています。
この臨津閣公園の駐車場前にある食堂で平壌式水冷麺が食べられます。
北朝鮮の目前ということもあってか、冷麺のスープのだしはよく効いていてとてもおいしいです。
氷が入っていて冷たいので暑い日におすすめです。
ところで、韓国人はこの冷たい平壌式水冷麺を暑い日に食べるのでなく冬に好んで食べています。
冬の日にアイスを食べたくなるような感覚なのでしょうか。
日本では冷麺にキムチを入れて食べることがありますが、本場では冷麺にキムチを入れません。
そのままの味でおいしいので挑戦してみてください。
🏆第4位🏆 チャジャンミョン
韓国でチャジャンミョンを食べたいと思う人は韓国ドラマを見ている人ではないでしょうか。
私もその1人です。
南大門市場で見つけた中華料理屋でいただきました。
実は3日間探しても、チャジャンミョンが食べられるお店は見つかりませんでした。
原因は私が韓国料理の食堂でチャジャンミョンを食べようとしていたからです。
チャジャンミョンは中華料理です。
中華料理屋さんで探してみましょう。
すると、容易に見つけられるようになりました。
南大門市場にある立派な店構えの中華料理屋さんでいただきました。
(すみません、お店の名前は覚えていません!)
食べ始める際にはお箸を両手に1本ずつ持ってかき混ぜます。
ちょっと行儀が悪そうですが、韓国では問題がなくドラマでもそのシーンをよく見ます。
旅行中に何度もチャジャンミョンを食べましたが、お店によって味、タレの濃さ、麺の食感がずいぶんと違います。
ソウル駅横にあるLOTTE MART内のフードコートでもチャジャンミョンが食べられます。(上の画像)
さすがに中華料理屋よりは味や麺の食感は落ちますが、気軽に食べられるところがよいところです。
明洞にはチャジャンミョンの屋台もありますが、少量で割高です。
一口食べてみたい人には良いかもしれません。
🏆第5位🏆 「古宮」のピビムパプ
全州式ピビムパプ専門店の本店です。
ソウル市内の地下鉄4号線「明洞」駅から徒歩3分です。
「古宮」は2階にあります。
店内は清潔でスタッフの対応も一流という印象を受けます。
ピビムパプを食べるなら今後もここで食べたいと思いました。
ピビムパプは11,000ウォンです。
具材にはクルミなども入っていて豊富な食感を味わえます。
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