マカオでカジノや観光を楽しもう!
香港でおいしいものを食べて、マカオでちょっとカジノを楽しもうというのが今回の旅の目的です。
でも、マカオの魅力はカジノだけではありません。
香港からマカオへの行き方
香港の九龍にあるチャイナフェリーターミナルからターボジェットに乗ればマカオのタイパ・テンポラリーフェリーターミナルに行けます。
料金は120HKほど。
なぜかフェリ-ターミナルのチケット売り場の前で売人が安く売ってくれます。
マカオの基本情報
言語 ポルトガル語と中国語(広東語と北京語)
時差 1時間
プラグ いろいろな種類があるが、香港と同じBFタイプが多い
通貨 1パタカ=100アボス 1パタカは10円から15円くらいで変動する
香港ドルも使える
香港ドルも問題なく使えました。
マカオでは香港ドルを使用できますが、香港ではほぼマカオのお金は使えないので気をつけましょう。
カジノで最後に換金するとマカオの硬貨を受け取ることがあります。
マカオにいる間に使い切ってしまいましょう。
マカオに着いたら最初にホテルにチェックイン
ホテルはザ・ヴェネチアン・マカオです。
今回は一人旅ではなく母を連れていましたので、今までの感謝の意味も込めて自分一人では泊まらないようなホテルを予約しました。
ヴェネチアン・マカオにはタイパ・テンポラリー・フェリーターミナルから無料シャトルバスに乗って行くことができます。
38階建てで全室スイートルームです。
お部屋はとても広くてくつろげます。
ルネサンス様式でエレガントなのでこのホテルは本当におすすめです。
お部屋だけでなく館内も豪華絢爛な内装になっています。
ヴェネチアン・マカオには世界一広いカジノがあります。
カジノは24時間営業です。
夕食後でも入浴後でもホテルのエレベーターを降りていけばすぐにカジノを始められるのがいいですね。
カジノでは5000円負けました・・・・・・
一時は2万円買っていましたが・・・・・・欲を出すのはよくないですね。
欲のない母はプラスで終わりました。
でも、5000円程度なら「入場料を払ったんだ」と言い聞かせることで満足できました。
カジノでお金を使い過ぎると旅そのものが嫌な思い出になってしまいますので気をつけましょうね。
マカオ半島中心部の見どころ
聖ポール天主堂跡
マカオのシンボルです。
テレビの旅番組でマカオを取り上げるときは必ずと言ってよいほどこの天主堂跡の映像が流れます。
ただ、実はこの天主堂で残っているのはファサードだけです。
ファサードとは広場に面する建物の正面部分のことを言います。
そのため、裏側に回り込むと何もありません。
でも、がっかりすることはありません。
ファサードだけでも十分に見る価値がある!
17世紀初頭にイエズス会が聖ポール天主堂を建てました。
その建造にはポルトガル人だけでなく長崎から海外に避難した日本人キリシタンが加わっていました。
当時の船で命からがら海を渡ってきた日本人キリシタンが建てた教会であるならばファサードだけでも見る価値がありますよね。
世界遺産に登録されています。
ファサードは裏側から登ることができますよ。
世界遺産がたくさんある!
マカオの世界遺産を一気に紹介します。
セナド広場
石畳の広場にはコロニアル風建築物が並んでいます。
仁慈堂大樓
セナド広場にあります。
アジアで最も古い慈善団体の仁慈堂が所有してきた真っ白い建物です。
今は博物館になっています。
聖ヨセフ修道院および聖堂
1728年にイエズス会の宣教師育成のために建てられた修道院です。
修道院には入れず、教会のみ見学できます。
教会の奥にはあのフランシスコ・ザビエルの上腕骨が安置されています。
歴史の教科書で有名なザビエルなので一応見に行ってみました。
予想と違って観光客は他に誰もいませんでした。
![中国 マカオ 聖ヨセフ修道院および聖堂 フランシスコ・ザビエルの上腕骨](https://my-trip.net/wp-content/uploads/2021/09/1381d70a861b0b19806df928eb3194c6-768x1024-1.jpg)
フランシスコ・ザビエルの上腕骨
聖ドミニコ教会
壁が淡い黄色に塗られているのが印象的です。
天井にはアベマリアのAMの文字が書かれています。
![中国 マカオ 聖ドミニコ教会](https://my-trip.net/wp-content/uploads/2021/09/9505a33022de8bb09b1ec94daa18fc18-768x1024-1.jpg)
天井にはアベマリアのAMの文字が書かれている
大堂と大堂広場
イエスの弟子・ラザロを祀る教会です。
1844年に建てられました。
現在見られる大堂は20世紀に再建されたものです。
ステンドグラスが大変綺麗です。
ドン・ペドロ5世劇場
1873年に建てられた中国最古の洋式劇場です。
現在でもコンサートなどで使用されています。
聖ローレンス教会
1560年代に創建されました。
ステンドグラスにはキリストの生涯が描かれています。
ウィン・マカオの噴水ショーを見たい!
ウィン・マカオというホテルの前で毎日噴水ショーが見られます。
ショーの時間は日曜から金曜までは11時から21時45分、土曜・祝祭日前日22時45分までです。
噴水ショーはおよそ3分間で15分ごとに行われます。
15分ごとに3分間見られるので観光客の回転率が良く落ち着いた中で観られます。
クラシックやポップスなどの音楽が流れ、それにあわせて水が踊るように噴出します。
照明が綺麗なので夜がおすすめです。
マカオで食べる♪
マカオと言えばエッグタルト。
私は通りがかりのお店で買って食べ歩きしました。
エッグタルトはポルトガルの植民地だった頃にマカオに伝わりました。
ちなみにポルトガルでは「パスタル・デ・ナタ」と言います。
エッグタルト以外にもポルトガル料理専門店で本格的なポルトガル料理をいただきました。
下の画像は注文したバカリャウ入りのマッシュポテトのグラタンとポルトガルチキンです。
![中国 マカオ バカリャウ入りのマッシュポテトのグラタン](https://my-trip.net/wp-content/uploads/2021/09/9727ee9e19f196a2012fd281c82b6c70-1024x768-1.jpg)
バカリャウ入りのマッシュポテトのグラタン
![中国 マカオ名物・ポルトガルチキン](https://my-trip.net/wp-content/uploads/2021/09/011c11594c743fae2014d5f069861714-1024x768-1.jpg)
マカオ名物・ポルトガルチキン
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