旅行を充実させるために

怪しいガイドには気をつけて!

海外は危険がいっぱい

イラン ペルセポリス

海外を旅していると不審人物とおぼしきガイドに出会うことがあります。

その人への対応を誤ったために旅の途中ずっと嫌な気持ちになることがあります。

怪しいガイドにも色々ありますが、ここではその例を2つ挙げます。

楽しい旅を続けるためにぜひ参考にしてください。

 

①「マイ フレンド」に注意!

私が世界中を旅している間にあらゆるところで聞いた言葉、それが、「マイ  フレンド」です。

彼らは笑顔で、あなたに「マイ  フレンド!」と言ってきます。

かなり怪しいです。

たいていは遺跡などを案内し、あとでガイド料を請求してくる者です。

友達というフレーズで一気に距離を縮めようとしてきます。

いまだかつてみなさんの人生で話したこともないのに友達になった人がいるでしょうか。

彼らがガイドを始めようとしたらきちんと断りましょう。

あまりしつこく言ってくる人には、「 I’m not your friend 」と笑顔で言ってください。

あっけにとられて、ついて来なくなります。

レバノン

中東レバノンにも「マイ フレンド」と言って近づいて来る人がいました


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②身分証明書を自ら見せてくる人は怪しい

エジプト

頼んでもいないのに身分証明書を見せてくる案内人は怪しいです。

具体例を挙げたほうが分かりやすいのでエジプトでの実体験をご紹介します。

 

カイロにあるガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンという寺院に行こうとしている時、一人のエジプト人が英語で話し掛けてきました。

「どこの国の人?」

『日本人です』

「おお、ようこそエジプトへ。今からどこに行くの?」

『ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンに行こうとしています』

「ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーン? そこなら今は修復中で中の見学はできないよ」

『え!?  そうなんですか?』

「ああ、そうだよ。でも、そこよりもっといい寺院があるから、そこに連れて行ってあげるよ。知り合いが管理しているから、とても貴重な内部も見せてもらえるはずさ。あっ、そうそう、僕は学校の先生をしているんだ」

そのエジプト人はそう言って首に掛けていた身分証明書を見せてきました。

 

とりあえずついて行くことに・・・・・・

10分ほど歩いてその寺院に着きました。

手入れの行き届いていない小さな寺院を見た瞬間、即座に『この寺院はたいしたことないな』と分かりました。

手短に内部を見学しました。

私がすぐに帰ろうとすると、その自称・教員のエジプト人が引き留めてきました。

自称・教員のエジプト人はアラビア語で寺院の知り合いに話し掛けました。

何を話しているのかは私には分かりません。

私がその寺院に興味を示さなかったからか、知り合いのエジプト人は話に加わってきませんでした。

 

お金を請求される

私がその寺院から出ようとすると、その自称・教員は「ここの見学料を払ってくれ」と言ってきました。

もちろんきっぱり断りました。

すると、「私には妻がいて、子どもも2人いる。家族を養うのが大変だ。少しでもお金が欲しい。ここまで連れて来たのだからチップが欲しい」と言ってきました。

 

これは世界中で聞いてきた常套句です。

 

最初は見学料の請求をしてきますが、こちらが断ると今度は情に訴えてくる方法です。

私はお金をまったく渡すことなく、その場を去りました。

このような時、私はまったくお金を払うことはしません。

それは、今後訪れる日本人が同じようなやり方でお金を請求されないようにしたいからです。

日本人はこの手のタイプの標的にされてしまいます。

アジア人の中でも器用に断れない日本人は苦笑いを浮かべながら相手にお金を払ってしまうことが多いそうです。

 

すべてが疑わしくなった私は元々行きたかった寺院に向かうことにしました。

その寺院は修復などはしておらず、寺院の内部を見学できました。

自称・教員の言っていることはウソだったのです。

もしかしたら教員の身分証明書ですら偽造だったかもしれません。

そもそも教員が休日に身分証明書を首から掛けるのでしょうか。

生活は本当に苦しかったのかもしれません。

しかし、それでもやり方が正しくありません。

ただ、身なりからして生活がそれほど苦しいとは思えませんでした。

 

世界中を旅して分かったのは、「私は先生です」、「私はガイドです」などと言ってわざわざ身分証明書を見せてくる人とは関わらないほうが安全だということです。

エジプト カイロ ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーン

ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンは修復中ではありませんでした

 

まずはついて行かないこと

通常なら話し掛けられた後、絶対について行ってはいけません。

英語でガイドをしてもらうより、日本から持ってきたガイドブックの説明を読んだほうがよっぽど理解できると思います。

断りましょう。

海外に来たのだから「その国の人と話したい!」と思っていても、この類の人と話してその希望を叶えるのは辞めておきましょう。

特に女性には危険です。

私は相手の風貌から見て、いざとなれば危険を回避できそうだったので試しについていきました。

みなさんはついて行くのはやめましょう。


原稿の添削・修正

 

【カメラの三脚が護身グッズになる!】

私は身を守るため、常にカメラの三脚を手に持って歩いていました。

中東でもヨーロッパでも世界中どこでもです。

では、なぜカメラの三脚が護身に適しているのでしょう?

 

1、カメラの三脚は旅行に必ず持っていくものだから

旅行の写真はできれば自撮りではなく、三脚で撮影したいですね。

 

2、明らかな護身グッズはかえって目をつけられてしまうから

空港での持ち物検査で没収されてしまったり、現地で警察に不審人物と思われてしまったりする恐れがあります。

 

護身用にもなる三脚選びのポイント

1、頑丈なもの

簡単に壊れてしまうようなものではなく金属製のもの。

 

2、軽量

旅では一日中荷物を持ち歩くので、荷物はできる限り軽くしましょう。

500グラム以下がおすすめです。

 

3、コンパクトなもの

三脚は脚の部分を伸ばして高さを調節します。

1本の脚が何段に分かれているのかをチェックしましょう。

段数が大きいほど持ち歩く時には小さくまとまることになります。

コンパクトな三脚を袋に入れて持ち歩いていると、折り畳み傘を持ち歩いているのと同じように見えて怪しまれません。

ただ、コンパクトであれば良いというわけではありません。

旅先で写真を撮影するならば三脚の最大の高さが100センチは必要です。

非常にコンパクトで最大の高さが20センチほどの三脚がありますが、旅先で被写体を撮影するのに苦労します。

 

私は身の危険が迫っている時に三脚が本当に役立ちました。

もちろん三脚で人を傷つけるようなことはありませんでした。

三脚はお守り代わりになります。

上記のポイントを三脚選びの参考にしてください。

 

別のページ「中東への女性の一人旅は危険!?」はこちら

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