オマーンの基本情報
正式国名 オマーン
首都 マスカット
時差 5時間
言語 公用語はアラビア語だが、英語が広く使われている
通貨 リヤル・オマーン 1リヤル 補助通貨バイザ(1リヤル=1000バイザ)
ビザ こちらから最新情報をご確認ください。
プラグ BF、B3
※イスラエルの入国印がパスポートに押されている人はイスラエルと対立関係にあるオマーンに入国できません。イスラエルへの入国記録がある場合は日本国内でパスポートを作り直す必要があります。
※オマーンは博物館をはじめ、空港や軍事施設など多くの場所で写真撮影ができません。またオマーンの女性を撮影するのはトラブルの元になります。男性の写真を撮影する際にも無断で撮らないほうが安全です。
マスカットで覚えておきたい地名は4つ
マスカットを歩く時は地名を覚えておくと便利です。
まずはグレート・マスカットです。
観光の見どころはすべてグレート・マスカット内にあります。
そのグレート・マスカット内で覚えておきたい3つの地区がルイ、マトラ、オールド・マスカットです。
それでは、地区ごとに紹介します。
まずはルイから紹介します。
ルイ地区
ルイの中心にはONTCバスターミナルがあります。
空港からルイまで約30km離れています。
私はルートタクシーを利用してルイのONTCバスターミナルまで行きました。
料金は400バイザ(約95円)くらいです。
空港からタクシーで来ると約2500円かかります。
ONTCバスターミナルの目の前にあるサン・シティ・ホテルに18リヤルで泊まりました。
帰りに空港へ向かう際にも、すぐ近くにバス乗り場があるので便利です。
ルイは衣料品、時計、家電などのお店が並んでいます。
宿泊や食事など観光の起点にふさわしいと思います。
マトラ地区
ルイから5kmほど歩いてマトラまで歩いて行きました。
写真を撮影するならマトラが一番おすすめです。
マトラ地区にはマトラ・スークやマトラ・フォートがあります。
親切なオマーン人
マトラ・スークに通じる道を歩いているとSUVタイプの車に乗り込もうとしているオマーン人男性の方がいました。
私に挨拶をしてくれたので、そのまま話し始めることに。
「今から娘を学校に連れて行くところだからマトラ・スークまで送っていくよ」と言って、親切に私を乗せてくれました。
最初は車に乗ってしまって大丈夫かなと心配しましたが、小さい女の子も一緒だったのでお言葉に甘えることにしました。
オマーンの人達は日本人の私が珍しいのか手を振ったり、声を掛けたりとよく挨拶してくれます。
マトラ・スーク
スークはアラブ人の「市場」という意味です。
アラビア半島でもっともアラビアらしいスークと言われているのがマトラ・スークです。
アクセサリー、香水、民族衣装、お菓子、香辛料、そして日用品などを売っています。
トルコのグランドバザールなどではお客への声掛けは積極的ですが、ここマトラ・スークは声掛けをされることもなくゆっくり歩き回ることができます。
迷路のような細い道を歩き回るのも楽しいです。
マトラ・フォート
フォートとは砦(とりで)のことです。
16世紀にポルトガルが築いた砦です。
マスカットは具体的な見どころが少ないのでマトラ・フォートに行ってみたいと思っていました。
しかし、残念ながら内部の公開はしていません。
オールド・マスカット地区
いくつかのフォート、宮殿、博物館などがあります。
他の地区に比べると旅行客には縁のない地区です。
食事場所もほとんどないので気をつけましょう。
おいしいメニュー
オマーンは食べ歩きできるメニューがとても安くおいしいです。
ケバブ(羊肉の串焼き)は30円くらいです。
とてもおいしいハンブルゲル(羊肉のハンバーガー)は100円ほどです。
サモサ(野菜入り)は1個30円ほどです。
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