グアテマラの基本情報
正式国名 グアテマラ共和国
首都 グアテマラ・シティ(現地ではシウター・デ・グアテマラと呼ばれる)
言語 スペイン語
通貨 ケツァール 補助通貨はセンタボス
プラグ 日本と同じAタイプ
ビザ 観光目的で90日以内の滞在ならば不要。こちらから最新情報をご確認ください。
時差 15時間
※雨季の6~8月は蚊が大発生します
グアテマラ・シティ
バスでエルサルバドルからグアテマラ・シティへは6時間掛かります。
グアテマラ・シティは約240年前に首都になり、発展を遂げてきました。
標高1500mに位置しているため、8月でも平均最高気温が25度程度で過ごしやすいです。
古代マヤ文明に興味を持っている人は国立考古学民族学博物館がおすすめです。
古代文明やグアテマラの芸術にあまり関心がない人は、Zona(ゾナ)1と呼ばれる地区にある中央公園辺りを散策してみましょう。
グアテマラの歴史的な建物や人々の様子がよく分かります。
バスに注意!
近年、治安が非常に悪化しています。
バスターミナルやバス内での強盗、スリ、置き引きなどが多発しています。
長距離バスで移動する人は貴重品を表に出さないことが大切です。
市バスも同様に危険なので短い移動の際にはタクシーのほうが安全です。
中央公園
週末になると中央公園には多くの市民が集まってきます。
グアテマラ・シティの人々の憩いの場です。
イベントも多く行なわれているそうです。
私が訪れたときはマーチングバンドの大会が開かれていました。
周囲にカテドラルや国立文化宮殿があります。
国立文化宮殿
中央公園に面しています。
月曜から土曜の9時から16時まで見学が可能です。
内部の見学料は600円程度です。
スペイン語と英語のツアーが1時間毎に交互に実施されます。
グアテマラ・シティからフローレスへ
バスで10時間掛かります。
バスは冷房がついていないので、暑い車内でうなだれながら時が過ぎるのを待つことになります。
水分を十分に用意しましょう。
ティカル遺跡への拠点フローレス
フローレス
世界一すてきなユースホステル
フローレスでは素晴らしい異世界のようなユースホステルがあります。
入口の扉を開けてユースホステルの中に入ると熱帯雨林の世界が広がっています!
チェックインすると部屋まで案内してくれます。
途中、木のはしごを登って2階に上がります。
2階に上がると、そこは屋内というより、半分屋外にいる感覚です。
部屋は木の上の小屋のようで、ワクワクします。
部屋の窓にガラスはありません。
とても開放的で気分がいいです。
8月に宿泊しましたが、虫に悩まされることはありませんでした。
1階にはレストランがある
ホステルの1階にはエキゾチックなカフェ&レストランがあります。
私は毎晩このレストランで食事をしました。
ピンチョ
肉と野菜の串刺しを炭火焼きにした料理です。
カクテルも数多くの種類があります。
下の画像はピニャコラーダです。
ティカル遺跡
世界遺産に登録されています。
ジャングルの中に潜むマヤ文明最大の神殿都市遺跡です。
グアテマラに来たなら、この遺跡はぜひ訪れたいところです。
紀元1世紀に王朝が始まり、8世紀には6万人もの人口がいたそうです。
しかし、人口増加によって周囲の環境が破壊されて食糧難におちいり、マヤ文明は崩壊していきました。
9世紀に滅びるまでに全部で33人の王がいました。
遺跡内には野生のマントホエザルがいます。
ちょうど真上を木から木へと移動していました。
「ヴォオオオオ」という声はまさしく獣の叫び声です。
Ⅰ号神殿
Ⅱ号神殿
ノースアクロポリス
ティカル遺跡への行き方
フローレスを拠点にしてティカル遺跡を訪れるのが便利です。
フローレスとティカル遺跡は60キロ離れています。
午前3時から午前10時の間、フローレスから毎時1本のシャトルバスが運行しています。
宿泊しているホテルまで迎えに来てくれますので、ホテルの受付で予約をお願いすると良いでしょう。
帰りは午前11時から午後6時までの間、毎時1本運行しています。
帰りは予約不要です。
遺跡の観光が終わったら遺跡入口付近のバス乗り場からバスに乗り込みましょう。
バスは道中で故障することがあります。
予定が大幅に変更になることもあるのでスケジュールに余裕を持たせておきましょう。
遺跡内で食事♪
ティカル遺跡のビジターセンター手前には2軒のレストランがあります。
朝6時頃から営業しています。
私はバジルのパスタをいただきました。
本格的でおいしかったです。
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