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デンマークの旅

デンマーク

デンマーク コペンハーゲン駅 

北欧で最も南にあるデンマークの首都コペンハーゲンに来ました。

 

デンマークの基本情報

正式国名 デンマーク王国

首都 コペンハーゲン

言語 デンマーク語

通貨 クローネ 補助通貨はオーレ

クローネはノルウェーのお金の単位と同じですが、まったく別の紙幣・硬貨です。

プラグ 丸2ピンのB・Cタイプ

ビザ 観光目的で90日以内の滞在ならば不要。こちらから最新情報をご確認ください。

 

コペンハーゲン

コペンハーゲンの見どころには宮殿や離宮など王族に関するものがあります。

私はすでにスウェーデンなど他国で王族に関する見どころを訪れて満足していたので、コペンハーゲンはそれ以外のところを見ることにしました。

 

人魚の像 

デンマーク コペンハーゲン 人魚の像

童話作家のアンデルセンは1805年生まれのデンマーク人です。

アンデルセンは「人魚姫」や「マッチ売りの少女」、「みにくいアヒルの子」などの不朽の名作を次々に世に送り出しました。

そのため、デンマークは「おとぎの国」と言われます。

「人魚姫」という作品があることから1913年にコペンハーゲンの岸辺に人魚の像が設置されました。

高さが80センチしかないので、見るとその小さな姿に驚くかもしれません。

実は人魚の像は「世界3大がっかりスポット」の1つだと言われています。

残りの2つはシンガポールのマーライオンとベルギー・ブリュッセルの小便小僧です。

すべて自分の目で見たことがありますが、共通点はどれも小さいことです。

小便小僧は子どもの像なので小さいのは当然ですが、マーライオンを見たときは「小さいっ!」と確かに思いました。

さて、どことなく寂しげな人魚の像には受難が続いています。

いたずらで体が切り落とされたり、爆破されたりしたことがあります。

最近は数年に一度のペースで塗料で落書きされています。

コペンハーゲン中央駅から人魚の像まで徒歩で行くには遠いのでエストーという近郊列車もしくはバス、タクシーなどを利用して向かいましょう。


 

チボリパーク 

デンマーク コペンハーゲン チボリパーク 

コペンハーゲンの駅の真正面にあります。

1843円に開園したチボリパークは世界最初のテーマパークと言われています。

開園当時、日本はまだ江戸時代ですから驚きです。

あのウォルトディズニーもディスにーランドを造る際にお手本にしたそうです。

9月から4月まで休園になってしまいますが、幸いクリスマスシーズンなので開園していました。

入場料は2000円弱です。

遊園地やコンサートを楽しめます。

クリスマスシーズンにはクリスマスマーケットやスケートリンクでクリスマス気分を満喫できます。

 

次の目的地ドイツのハンブルクへ

コペンハーゲン中央駅から列車に乗りました。

次の目的地はドイツのハンブルクです。

ドイツビールBECK’S

ドイツビールBECK’Sを飲みながらドイツへ向かいます!

乗車してからしばらくすると、とある駅で鉄道会社の作業員が外で作業を始めました。

「デンマークとドイツでは鉄道の管理者が異なるので、この駅でドイツの運転手や車掌に引き継ぐのだろうか・・・・・・」と思いつつ気長に待っていました。

でも、なんとなく嫌な予感がしたので、他の乗客に「この列車はハンブルクに行きますか?」と聞きました。

すると、「いいや。『この車両』は行かないよ。ハンブルクに行くなら後ろの車両に乗りなさい」と言われました。

お礼を言って慌てて車両を移動しました。

ヨーロッパを旅するときは『European Rail Timetable』という時刻表を持って行っています。

この時刻表があればヨーロッパ中の鉄道時刻表が分かります。

でも、今回のように後ろの車両しかハンブルクに行かないとは分かりませんでした。

皆さん、気をつけてくださいね。


サイドバー広告 ペットのイラスト

さて、後部車両の座席に座り直して待つこと10分。

再び列車は走り始めました。

少し経ったところで、異変が起きました。

なんと乗っている列車が丸ごと大きな船の内部に進入していきます!

この鉄道車両は車両ごと船に乗り、海を渡ってハンブルクに向かうのです。

船内に鉄道車両を固定すると、乗客は列車から降りて船内のラウンジへ上がります。

コペンハーゲン ハンブルク 船に乗る鉄道

ドイツに着くまではそこで過ごします。

食事をしたり、おみやげを買ったりできます。

船がドイツに着いたところで乗客は再び列車に乗り込みます。

そして列車が船から出てハンブルクに向けて発車します。

コペンハーゲンから5時間ほど掛けてドイツのハンブルクに着きました。

 

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