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ヨーロッパに旅行する方は必見! ~2026年にETIAS導入~

 

ご存知ですか?

これからヨーロッパに旅行する場合、少し新しい手続きが増えます。

初めてヨーロッパに行く人はもちろん、旅行経験がある人も、最新ルールを知っておくと安心です。

知らないと、入国できないリスクもあります。

 

 

2026年からの新しいルール ETIAS

2026年の秋ごろに、ETIAS(エティアス)が導入されます。

ETIASとは「European Travel Information and Authorisation System」の略で、日本語では「欧州渡航情報認証制度」と呼ばれます。

導入の目的は、危険人物の入国を事前にチェックして、ヨーロッパの安全を守ることです。

旅行者は事前にETIASのオンライン申請を行う必要があります

審査を通過すれば、180日間で最長90日間の滞在が可能になります。

 

オンラインで申請&支払い

申請はオンラインで完結。氏名、住所、生年月日、パスポート番号や有効期限などを入力するだけです。

18歳以上は申請費用が必要です。

クレジットカードもしくはデビットカードで支払います

 

オンライン申請で審査されること

基本情報だけでなく、犯罪歴や紛争地域への渡航歴もチェックされます。

特に注意したいのが紛争地域への渡航歴です。

たとえば、私も以前シリアやイランを観光目的で訪れた経験があります。アメリカのESTAは通ったのですが、入国時には少し厳しく聞かれることもありました。

オンライン申請で入国が却下されると、現地で説明するチャンスすらありません。

心配な方は航空券を予約する前にしっかり確認しておくと安心です。

 

ETIASを導入する国は?

(1)シェンゲン協定加盟国

すべてのシェンゲン協定加盟国がETIASを導入します。以下の国々です。

アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、クロアチア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン

 

シェンゲン協定とは・・・

シェンゲン協定に加盟している国では、国境を越えるときに入国審査を受けずに自由に移動できるルールです。

たとえば、フランスからドイツに移動する場合、フランスで入国審査を通過すれば、その後ドイツに行くときは国境でチェックされません。

旅行者にとっては、入国審査の時間を節約できるし、緊張感なく気軽に国境を越えられるのが魅力です。

夜行列車で目が覚めたら、いつの間にか別の国に到着していた…なんてこともよくあります。

 

(2)シェンゲン協定非加盟国の一部

シェンゲン協定非加盟国でもETIASを導入する国があります。

サンマリノ、バチカン、モナコ、キプロス、ブルガリア、ルーマニア

ETIAS導入国は今後さらに増える見込みです。旅行前に最新情報をチェックしてください。

なお、ETIASを持っていても、非加盟国に入国する際は従来どおり入国審査があります。

 

「180日間で最長90日」をわかりやすく

観光目的の旅行者は、「180日間の期間内で90日以内の滞在」ならETIASで旅行できます。

91日以上滞在する場合は、通常のビザが必要です。

少しわかりにくいので、例を挙げます。

例1: フランスを90日間旅行。その後、日本に帰国して30日後にドイツへ行く場合。

フランス滞在90日+ドイツ滞在1日目は計91日目となります。つまり、180日の期間内で91日以上滞在しようとしています。

ETIASでは滞在上限を超えるため、ビザが必要です。

例2: スペインを50日旅行。その後モロッコで100日滞在し、再びスペインに戻って30日滞在する場合。

モロッコはETIAS導入国ではありません。

ETIAS導入国での滞在は50日+30日で合計80日。180日以内で90日を超えないため、ETIASで旅行可能です。

ルールについておわかりになりましたか。

ほとんどの旅行者は90日以内に収まるのでご安心ださい。

 

ETIASの有効期限は?

ETIASは申請から3年間有効です。

期間内であれば、何度でも対象国に渡航できます。

ただし、パスポートの有効期限が切れるとETIASも無効になります。

パスポートの更新を先に行ってからETIASを申請するのがおすすめです。

 

まとめ

ヨーロッパ旅行に新しい手続きが加わります。

ETIASは2026年に導入予定ですが、開始日や費用の詳細はまだ確定していません。

欧州委員会が2016年に導入を決定後、何度も延期されており、現在は2026年導入見込みです。

導入後は6カ月間の移行期間があり、その間は申請が任意になる予定です。

でも、それもすべて決定事項ではありません。

2026年以降に旅行する際は、必ず最新情報をチェックしてください。

 

 

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