パラオ

パラオの旅 -南国パラオを満喫したい!-

パラオの魅力とは?

 

パラオのカープアイランド

パラオは日本から南へ3000kmほど進んだ海に浮かぶ島国です。

その島の数は586ほどあり、ほとんどは無人島です。

そのような人の手が加わっていない大自然の中でダイビングやシュノーケリング、さらにはトレッキングなどアクティビティを楽しめるのがパラオの魅力です!

世界遺産は「南ラグーンとロックアイランド」

現地のツアーに参加して美しい世界遺産の地に向かいましょう!

 

このページ内の目次

 

パラオの基本情報

正式国名 パラオ共和国

首都 マルキョク州(バベルダオブ島にある)

言語 英語、パラオ語

時差 0時間

通貨 米ドル 硬貨もアメリカのものを使用。

プラグ A型 日本と同じ

ビザ 最新情報をこちらでご確認ください

水道水やホテルの水は飲めないのでミネラルウォーターを購入する。


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パラオでは何をする?

スキューバダイビングにはライセンスが必要だと聞いたことはありませんか。

「せっかくパラオに行くけど自分はライセンスを持っていないから」とあきらめる人がいるかもしれません。

でも、実は体験ダイビングならばライセンスは不要なのです♪

「ライセンス取得の講習を受ける時間はないけど、とりあえずスキューバダイビングをしたい!」という方には体験ダイビングがおすすめです。

 

パラオ・パシフィック・ダイバーズの早朝ダイビング

体験ダイビングでお手軽なのはパラオ・パシフィック・ダイバーズの早朝ダイビングです。

コロール島の西にMドックと呼ばれる場所があります。

そこにパラオ・パシフィック・ダイバーズがあります。

パラオ・パシフィック・ダイバーズであれば日本人のインストラクターが教えてくれます。

パラオ・パシフィック・ダイバーズ

海中での呼吸法や緊急時の対策などは日本語で正しく理解しておいたほうが安心です。

早朝ダイビングは6時30分から8時30分までです。

ホテルまでの送迎をしてくれるので朝6時30分にホテル前にいればピックアップしてくれます。

料金は80ドルです。

最初にDVDを見てスキューバダイビングの簡単な学習をします。

その後にダイビングスーツのサイズを合わせて着用します。

目の前の海で一度潜水して基本を確認します。

それが終われば沖に出て早速ダイビングの開始です!

ダイビングに向かう

 

☆初めてのダイビングで気をつけたいこと

①水中撮影

パラオに旅行する人の多くは水中撮影対応のカメラを持参します。

ダイビングでは10m以上深いところまで潜っていきます。

事前に自分のカメラが水深何mまで撮影可能か確認しておきましょう。

私のカメラは10m以上に対応していなくて10m付近から水圧に耐えきれず、カメラ内に浸水しました。

電源が入らなくなって壊れてしまいました。

幸い、SDカードのデータは無事だったので良かったですが、私のような経験をしないよう気をつけましょう。

私は別のカメラも用意していたのでその後の行程でも無事に撮影できました。

パラオのクマノミ

②前日の飲酒

ダイビングをしようと思っているならば前日飲酒不可です。

翌日の日程にダイビングを組み込む可能性がある場合は飲酒は控えましょう。

 

初めてのダイビングでの持ち物

水着タオルです。

タオルはホテルで借りられます。

それ以外には必要であればカメラです。

とても身軽ですね。

スカシテンジクダイ

 

サウスロックアイランドツアー

IMPACという会社のサウスロックアイランドツアーにも参加しました。

早朝ダイビングでお世話になったパラオ・パシフィック・ダイバーズのはす向かいにあり、歩いて30秒くらいの距離です。

サウスロックアイランドツアーは朝9時に出発して夕方17時までには戻ってきます。

ツアーが終わればホテルまで送ってくれます

料金は125ドル。

行程はミルキーウェイジャーマンチャネルです。

その2ヵ所でシュノーケリングをします。

カープアイランドで昼食を食べて、最後にロングビーチに行きます。

その他、船上からクジラ島などを見られます。

 

パラオでシュノーケリング

推定年齢100~200歳ともいわれる直系2メートル級の巨大シャコ貝がいるポイントでシュノーケリングをします。

人間よりも大きいシャコ貝にはびっくりです。

巨大なシャコ貝がきちんと生きていることが確認できます。

口を開けている大きなシャコ貝をつつくと口を閉じますよ。

手を挟まれないように気をつけましょう。

他にはビッグドロップオフと呼ばれる場所でシュノーケリングもします。

たくさんの魚も見ることができます。

パラオの魚が紹介されているサイトがいくつもありますが、そこでは紹介されていない魚もたくさん生息しています。

ビッグドロップオフ

 

世界遺産ロックアイランドの見どころ

ミルキーウェイ

ミルキーウェイ

上空から見るとパラオの海の中でミルキーウェイだけが乳白色とエメラルドグリーンが溶け合った色をしています。

海底には美白効果があると言われる白い泥が沈んでいます。

ツアーに参加するとこの白い泥で全身パックの体験をすることができます。

肌が10年若返ると言われています。

ザラザラした白い泥が体の表面で乾いたら効果がアップするそうです。

十分に乾いたところで海に飛び込んで洗い流しましょう。

 

ジャーマンチャネル

ジャーマンチャネル

ジャーマンとは「ドイツの」という意味ですよね。

チャネル(channnel)は「水路」という意味です。

このエリアはバリアリーフがあるためにかつて船の航行ができませんでした。

そこでドイツがパラオを統治していた頃にダイナマイトなどを使って船舶用の水路を造りました。

これがジャーマンチャネルです。

海の中にここだけ真っ直ぐな人工的な道が見えます。

上の画像をよく見ると濃い青色の直線が写っています。

この辺りはマンタの生息地でダイビングポイントになっています。

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カープアイランド

カープアイランド

コロール島から船で1時間ほど行った場所にあります。

ダイビングやシュノーケリングなどをする人の休憩ポイントです。

IMPACのツアーに参加するとここで昼食のバーベキューをいただくことになります。

カープアイランドでバーベキュー

 

ロングビーチ

ロングビーチ

透明度の高い海で潮が引くと純白のビーチが見えます。

ロングビーチは理想的な南国の楽園です。

これを見たくてパラオを訪れる観光客も多いのではないでしょうか。

 

ロングビーチに行く前に確認したいこと

ロングビーチ

上の画像はロングビーチの場所で写真を撮りました。

白い砂浜がどこにもありませんね。

ロングビーチは潮の満ち引きの影響を強く受けます。

満潮の時間帯そして月の満ち欠けによってはロングビーチの白い砂浜はまったく見られません

ロングビーチに行くのを楽しみにしてパラオを訪れたのに、2週間先まで砂浜が見られないなんてこともあります。

ツアー会社の方もあくまでビジネスです。

とにかくツアーに参加してもらうためにロングビーチが見られるのかどうかを事前に断言しないツアー会社もあります。

気になる方は事前にはっきり確認しておくと良いでしょう。

絶対にロングビーチを見たいという方は潮の満ち引きを調べた上でパラオ行きの日程を決めましょう。

 

その他の見どころ

ここからはツアーとは関係のない場所の見どころをご紹介します。

 

ニューKBブリッジ

ニューKBブリッジ

空港のあるバベルダオブ島とパラオで最も栄えているコロール島を結ぶ橋です。

全長413mの吊り橋です。

かつて韓国がここに橋を建設しましたが、突然崩壊してしまいました。

ニューKBブリッジは日本の援助により新たに建設されました。

 

コロール島

300以上の島から成るパラオの中心地です。

パラオの人口は1万8千人ほどですが、その半分以上の人がコロール島に住んでいます。

コロール島は西側にあるアラカベサン島とマラカル島と橋でつながっています。

また、北東側にあるバベルダオブ島とはニューKBブリッジつながっています。

バベルダオブ島にはパラオ国際空港があります。

それではコロール島の見どころをご紹介します。

 

Tドック

 

コロール島のTドック

Tドックはコロール島にある桟橋です。

コロール島のダウンタウンから北に行くとあります。

付近にはお店、ホテル、レストランなどがあります。

閑静でゆっくりとした時間が流れています。

景色は絶景です!

パラオの人たちも車で夕景を見に来ています。

 

ロングアイランド公園

ロング・アイランド公園付近

コロール島の最西端にある細長い公園です。

パラオの人たちはここで泳いだり、遊戯施設で遊んだりしています。

 

ミナトバシ

コロール島西部のミナトバシ

コロール島とマカラル島を結ぶ橋の1つです。

かつて日本の統治下にあったのでパラオの人たちにとっても「ミナトバシ」は正式名称です。

橋からはロングアイランド公園が見えます。

橋から海をのぞくとたくさんの綺麗な魚が泳いでいます。

イロブダイ

 

ダウンタウンのショッピングセンター

コロール島のダウンタウンのメインストリート

WCTCショッピングセンタースランゲルズはパラオの2大ショッピングセンターです。

2つのショッピングセンターはコロール島のメインストリートを挟んで向かい合っています。

パラオの食料品、おみやげなどを買う際に大変役立ちます。

ちなみにWCTCショッピングセンターではお酒を販売していますが、スランゲルズでは販売していません。

 

WCTCショッピングセンターはスパムの品揃えが豊富!

パラオはSPAMの種類が豊富

WCTCショッピングセンターに行くと、たくさんの種類のスパムが揃っています。

パラオでスパムは大人気です。

私はガーリック味のスパムを購入し、チーズと一緒にパンに挟んでいただきました。

SPAMのガーリック味

 

マラカル島

マラカル島とコロール島はミナトバシなどでつながっています。

島内の見どころをご紹介します。

 

マカラル・ビーチ

マラカル・ビーチ

コロール島周辺では唯一の白浜ビーチがあります。

透明度の高い美しい海で泳げます。

ほとんどのツーリストはコロール島のホテルに宿泊すると思いますが、ホテルから歩いて行けるただ1つのビーチです。

このマラカル・ビーチでの飲食は禁止されていますので気をつけましょう。

100mほどのビーチですので広くありません。

その分、人が来ないので私が行った時はビーチは貸し切り状態でした。

 

リップ・タイド・バー&グリル

マラカル島のマラカル・ビーチに隣接しているバー&グリルのお店です。

マラカル・ビーチと同様にリップ・タイド・バー&グリルも人がいなくて静かです。

目の前のパラオの海を一人占めできますよ♪

ウッドデッキは海にせり出していて潮風を感じられます。

私は「レッドルースターのライト」と店名のついた「リップ・タイド・スペシャル」というカクテルを頼みました。

レッドルースターはパラオの有名なビールです。

レッドルースターにはいくつか種類があります。

ライトは日本のビールに近いと思います。

値段は5ドルです。

レッドルースターのライト

リップ・タイド・スペシャルはウォッカとラム酒を使ったカクテルで、上にチェリーがのっています。

砕いた氷も入っていて暑いパラオにはぴったりのカクテルです。

値段は8ドルです。

リップタイドスペシャル ウォッカとラムのカクテル

 

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