上海は食べたり、観たり、楽しいこといっぱい♪
上海には中国東方航空で行きました。
節約したいので日本の航空会社には目もくれず一番安い航空会社を選んだのです。
成田から3時間30分ほどで上海に到着です。
リニアモーターカーに乗れる!
なんと上海浦東国際空港から市内に行く交通手段としてリニアモーターカーがあります。
日本が何十年も掛けて開発しているのに中国のほうが早く実用化に成功しました。
最高時速431キロで市内まで7分30秒で着いてしまいます。
片道800円ほど掛かります。
往復チケットを買うと割引があり、かなり安くなります。
上海蟹を食べる
上海で食べたい料理と言えばやっぱり上海蟹です。
「成隆行蟹王府」という新鮮な上海蟹が食べられる有名なカニ料理専門店で食べました。
カニの卸売りの直営店だそうでカニざんまいでした。
蒸したカニの肉の炒め物、カニみそたっぷりの上海蟹の姿蒸し、カニの脚の肉をつかった和え物など、カニの肉たっぷりのスープ。
上海蟹は偽物が多く出回っているので、せっかく上海まで来たら信頼できるお店で食べるのがおすすめです。
上海の夜景を眺める
上海の夜景は私の中ではアジアで1番です。
香港も綺麗ですが、上海には東方明珠塔という特徴的な形をしたテレビ塔があります。
そのテレビ塔のフォルムが類を見ない形なので上海の夜景のほうが印象的な気がします。
東方明珠塔の高さは468mで、東京スカイツリー完成前までアジアで一番高いテレビ塔でした。
夜景を眺めながらカクテルを楽しむ!
外灘というエリアがあります。
「わいたん」と読みます。
1842年の南京条約で外灘はイギリスの租界地になりました。
そのため、このエリアはヨーロッパの建築様式の建物が並びます。
その当時の呼び名から外灘は「バンド」とも言います。
私は外灘地区にある「Bar Rouge」(バー ルージュ)で夜景を楽しみました。
テラスの席に座れば上海の夜景が一望できます。
せっかくなので上海の名を冠したカクテル「シャンハイムール」、「シャンハイサンセット」をいただきました。
午前2時頃までお店は開いているのでおすすめです。
見どころ
豫園
豫園は「よえん」と読みます。
中国では有名な庭園です。
歴史は古く1580年頃に完成しました。
豫園商場
「よえんしょうじょう」と読みます。
昔ながらの上海の街に入り込んだ気持ちになれます。
いかにも中国らしい建物の中にたくさんのおみやげ屋さんが入っています。
茶葉や伝統工芸品などが売られています。
観光客がたくさんいますので荷物の管理に気をつけましょう。
湖心亭
お茶をいただくことができます。
1855年に開業した湖心亭には海外の要人が訪れることもあります。
豫園入口のすぐ近くにあります。
九曲橋を渡って池の上にある湖心亭に入店します。
歴史ある建物の外観を見る限り1杯のお茶でさえ高そうですが、意外とリーズナブルです。
伝統的なお茶の入れ方でいただけるので休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
私はジャスミンティーをいただきました。
無料でおかわりできるので味と香りが抽出できるかぎり何杯も楽しめます。
魯迅公園
魯迅とは中国の有名な作家です。
一番有名なのは『阿Q正伝』ですね。
中学3年の国語の教科書には『故郷』という作品が載っています。
魯迅が二十年ぶりに故郷を訪れた時の思いを表したものです。
ルントウ、コンパスみたいな脚をしたヤンおばさんなどの登場人物名を聞くと思い出す人もいるかもしれません。
魯迅の墓が園内にあるので訪れてみましょう。
上海博物館
受験勉強で漢文を勉強していた人は王義之という名が記憶に残っているかもしれません。
彼の書いた文書が展示されています。
上海雑技団 高城劇院
私のようにその日の気分で旅していると、演劇やミュージカルを観劇したくても当日のチケットが手に入らず断念することがよくあります。
でも、上海雑技団は当日でもチケットを購入できます。
開演間近になると売り切れてしまいますが、1時間前までに行けば購入できる可能性が高いそうです。
ただし、団体客が予約しているとチケットが手に入らないこともあります。
私は当日チケットで購入してショーを見ることができました。
人間の限界を超えた離れ業に最初から最後まで感激しっぱなしでした。
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