ベリーズの基本情報
正式国名 ベリーズ
首都 ベルモパン(首都機能があるだけで見所はありません)
言語 英語。スペイン語も通じることが多い。
通貨 2ベリーズ=1ドルの固定レート 物価は高め。
プラグ 日本と同じAタイプ
ビザ 観光目的であれば90日以内の滞在は不要。こちらから最新情報をご確認ください。
時差 15時間
ベリーズ・シティ
ベリーズで唯一の都会です。
かつては首都でしたが、ハリケーンの被害に何度も見舞われて1971年に首都はベルモパンに移りました。
それでもビジネスの中心はベリーズ・シティです。
かつてイギリスに統治されていたので英国風の建築物が残っています。
街並みを見ながら散策するのがおすすめです。
ただ、「これぞ見どころ!」というものはありませんので、次の目的地へ急ぎたい方はベリーズ・シティに長居しなくても良いと思います。
スイング橋
スイング橋はホーラバー川に架かっています。
ベリーズの島々へボートで向かう際に起点となるマリン・ターミナルへはこのスイング橋を渡って行きます。
橋の下を流れるホーラバー川の水は透き通っていて細長い魚が泳いでいるのが見えます。
ホーラバー川の水はスイング橋の下を通った後すぐにカリブ海へと流れ込んでいきます。
バックパッカーの聖地キー・カーカー
ベリーズ・シティから北東33kmにある島です。
世界中のバックパッカーの憧れの地です。
島はとてものどかで時間もゆっくり流れている気がします。
全長7kmの島ですが、町の中心部は1kmほどの範囲にあります。
そのため、町の中心は端から端まで30分もあれば見ることができます。
海岸のすぐ近くを通るフロント通りがメインストリート。
道は舗装されておらず、白い砂の道。
キー・カーカーではサンダルで歩くのが似合います。
島の中心部であっても日中はほとんど人を見かけません。
夕方以降になるとレストランや屋外のバーにお客さんがいますが、それでも島ののどかさは保たれています。
夜は散策していると心地よい海風を感じながら波の音だけが聞こえてきます。
バックパッカーが長旅の疲れを取るにはぴったりの島です。
食料品が買える小さなスーパーは中心部に3店ほどしかありません。
安宿に泊まる場合は、スーパーで飲み物、お菓子など食料を買い込んでおくと良いでしょう。
キー・カーカーのような孤島にもカップヌードルが売っていて驚きです。
日本円で50円程度で売っています。
キー・カーカーへの行き方
ベリーズ・シティのマリン・ターミナルから大型ボートで行きます。
約40分で行けます。
往復で買うと割安になり、25ドルです。
帰りの便は予約する必要はありません。
ブルーホールで泳ぎたい
ブルーホールへの行き方
キー・カーカーのフロント通りなどにダイビングやスノーケリングのツアー会社のお店があります。
ダイビングであればダイブの回数で料金が変わります。
だいたい100ドル前後です。
スノーケリングも同じ程度の料金です。
世界遺産のベリーズ・バリア・リーフ保護区にあるブルーホールに向かいます。
運が良ければ、イルカが飛び跳ねる様子も見られます。
周囲360度見渡すとカリブ海に自分のボートしかなくて幸せな気持ちになります。
ブルーホール近くに来たら海中に潜ります。
ダイビングとスノーケリングの人たちが一緒に潜り、ダイビングの人は深くまで潜っていきます。
スノーケリングの人たちが潜る深さは限られていますが、魚やサンゴを十分に見られますので十分に楽しめます。
サメが泳いでいるのも見られます。
ハーフムーンキーで昼食を食べる
昼食は用意されます。
お皿は紙皿でも料理は本格的なので満足できます。
その後、ハーフムーンキーを散策します。
ハーフムーンキーにはイグアナが生息しています。
キー・カーカーに戻ってくるまでに4回ほど潜る機会がありました。
長い旅の中でこのようなアクティビティがあると、旅がバラエティに富んで充実感を味わえます。
ツアーに持って行ったほうが良いもの
・タオル
・サンダル
・日焼け止め
・着替えのシャツ
・パーカーなどの長袖(帰りは2時間ほどボートに乗り続けるため、体が冷えます)
・ティッシュ
・水中撮影可能なカメラ
ところで、ブルーホールを上空から見たい人はセスナ機をチャーターすることができます。
ベリーズ・コンシェルジュに連絡しましょう。
夜はライムのダイキリ、キューバリブレなどを飲み、またシュリンプやロブスター、魚介類などの入った料理をいただきました。
ベリーズ・シティから長距離バスに乗る際の注意
ベリーズ・シティからメキシコなどへ長距離バスで移動する場合、バス乗り場で事前にチケットを買います。
自分の乗りたいバスが来たら乗りましょう。
でも、チケットを買った順にバスに乗れるわけではありません。
バス乗り場で働いている係のおじさんが誰を乗せるか決めていきます。
私はカンクン行きのチケットを買いましたが、メキシコ人の団体客やヨーロッパからの旅行客が優先されていく傾向にあります。
そうしているうちにバスは満席になり、出発していきます。
そのため、自分に声が掛かるのをおとなしく待っていると、何時間もほったらかしにされて乗れません。
あまりにも待ち時間が長ければ抗議をするのが良いです。
スペイン語が話せるとベストですが、そうでない場合は強引にバスに乗り込むのもおすすめです。
メキシコに入国したらイミグレーションに寄ることを忘れないようにしましょう。
寄らなくてもバスの運転手は何も言わないですが、あとで面倒なことになりますので必ず入国審査を受けましょう。
メキシコに入国するとバスを乗り換えます。
ベリーズ・シティからメキシコ国境までのバスは満席でしたが、メキシコ国境から乗客はそれぞれの目的地までのバスに乗り換えます。
カンクン行きのバスの乗客数は少なく快適でした。
メキシコのADOバスは中南米のバスより新しく設備も整っています。
冷房が効いている上にお手洗いも最新で綺麗です。
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