8月に2週間の休みが取れることに♪
そこで行き先に選んだのが南米大陸です!
南米を周遊するのに2週間では足りません。
そこで行き先をペルー、ボリビア、チリ、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルに絞ることにしました。
7カ国行くだけでも十分欲張っています。
最初の目的地はペルーの首都リマ。
そして、日本に帰国する際の出発地をブラジルのリオ・デ・ジャネイロにしました。
事前に購入した航空券はそれだけです。
リマからリオ・デ・ジャネイロまで移動する方法は旅行中に考えることにしました。
往路の飛行機のスケジュール
成田空港(15:55)⇒アメリカのヒューストン 着(13:55)
ヒューストン (15:40)⇒ペルーの首都リマ 着 (22:20)
アメリカ乗り継ぎに注意!(私の経験より)
少しでも旅費を安くするためにコンティネンタル航空を利用しました。
アメリカのヒューストン経由です。
ヒューストンでは2時間弱の待ち時間があります。
最初は「2時間弱なら効率良く乗り継ぎができるからラッキー」と思っていました。
しかし、それは間違っていました!
ヒューストンに着くとすぐに入国審査があるのですが、1人に対する審査に異常に時間がかかるのです。
「9・11同時多発テロ」以降、アメリカでは入国審査が厳しくなりました。
すでに他の飛行機で到着していた乗客が審査場に並んでいます。
入国審査に1時間半以上も待つことになり、私はかなり焦っていました。
入国審査がようやく終わっても、その後の荷物検査も長い行列です。
検査官は焦らずゆっくりと作業を進めます。
焦った外国人の乗客の1人が「急いでくれ」と言うと、黒人女性の検査官は首を横に振って拒否していました。
検査官をせかしても無駄のようです。
私はまったく急がない検査官を見て、「もしかしたら飛行機は搭乗時刻を過ぎても乗客の搭乗を待ってくれるかもしれない」と期待をしました。
私自身の搭乗時刻がすでに2分ほど過ぎた時、ようやく荷物検査を通過できました。
猛スピードでゲートまで走り始めました。
途中走っている人を抜いて行きました。
ゲートははるか遠くに見えますが、そのゲートの前で4人の乗客が呆然と立っているのが見えます。
なんと飛行機の搭乗口がすでに閉まっているのです!!
グランドスタッフがその乗客達に「今からはもう乗れない」と言っているようでした。
「万事休す。旅の予定がすべて崩れてしまう!」と思い、走るのをあきらめようとした時です。
何かの確認のためなのか、搭乗口が開きました!
私は再び加速して残り100mくらいを全力で走り、搭乗口から飛行機に滑り込みました。
先ほど抜いた乗客も乗れるように「もう1人います」と伝えました。
私は本当に運が良くてなんとか飛行機に乗れましたが、アメリカ経由で焦ったことは何度もあります。
乗り継ぎ時間は3時間でも足りないことがありますので、予定を立てる際には気を付けましょう。
ペルーの旅
南米というとブラジルとアルゼンチンの存在感が強い気がします。
でも、旅行についてだけ言えばペルーが年々存在感を増しています。
ご存じの通り、マチュピチュがその立役者です。
ペルーの基本情報
正式国名 ペルー共和国
首都 リマ
言語 スペイン語、ケチュア語、アイマラ語
通貨 ソル 補助通貨はセンティモ
プラグ A、C、SEタイプ
ビザ 観光目的であれば、90日を超えない滞在は事前に取得不要。こちらから最新情報をご確認ください。
リマ
リマのホルヘ・チャベス国際空港に22時に到着し、市内に着いたのが午前0時過ぎ。
治安が心配なのでバスから降りてすぐのホテルに宿泊しました。
リマの旧市街は世界遺産に登録されています。
見どころを確認しましょう。
アルマス広場
旧市街の中心にあるのがリマで一番有名な広場です。
南米では必ずといって良いほど街の中心には大きな広場があります。
その広場の名前は「アルマス広場」と名付けられていることが多いです。
アルマスはスペイン語で「武器」を意味する単語です。
リマのアルマス広場は大統領官邸やリマ市役所、カテドラルに囲まれています。
スペイン人の征服者フランシスコ・ピサロが都をクスコからリマに移した際にアルマス広場を中心に町を築いたため、広場の周辺には重要な建造物が集まっているのです。
治安を維持するために戦車が常駐しています。
近くにサン・フランシスコ教会・修道院もあるので、リマの見どころはアルマス広場周辺に集まっていることになります。
なお、アルマス広場はかつて「マヨール広場」と改称されたことがありますが、現在はアルマス広場という名称に戻されています。
カテドラル
アルマス広場にあるカテドラルです。
2本の塔を持つ大聖堂の姿はとても美しいです。
かつてペルーを征服したピサロの遺体がここに安置されています。
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