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韓国の旅 -もう食べられないソウル人気料理店のメニュー-

 閉店してしまったお店の紹介

ソウルに旅行に行くと必ず寄っていたお店があります。

コロナが落ち着いて「ソウルでまたあの料理を食べたい!」と思っていたら、いつの間にか有名料理店が閉業していました。

当たり前に営業していると思っていたのでとても残念です。

皆さんの中にもそのお店を好きだった方がいらっしゃると思いますので、ここでご紹介しておきます。

 

  「全州中央会館」の石焼きビビンバ

「全州中央会館」の石焼きビビンバ

※コロナ禍の2020年に閉業しました。

韓国に行くたびに石焼きビビンバを複数回食べています。

そのくらい石焼きビビンバが好きなのですが、お店によってやはり味や食感に差があります。

その中で一番おいしいお店が「全州中央会館」でした。

ソウル市内の地下鉄4号線「明洞」駅から徒歩3分のところにあります。

細い路地の突き当たりです。

「全州中央会館」の石焼きビビンバ

この「全州中央会館」は石焼きビビンバの名店として知られていました。

ご飯は牛肉のスープで炊き込むこだわりようです。

そのご飯の上に30種類以上の具がのっています。

石焼きビビンバ(トルソッピビムパプ)は10,000ウォンです。

名店だけあって付け合わせもおいしかったです。

イカのキムチ(オジンオチョッカル)が特においしいです。(画像左奥)

「全州中央会館」の石焼きビビンバ

キムチ味なので「イカのキムチ」と呼んでしまいますが、正確には「イカの塩辛」です。

柔らかいだけでなくほどよい弾力がありました。


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「明洞中央会館」の石焼きビビンバ

「全州中央会館」の石焼きビビンバの味を引き継いだと言われているお店が、2024年11月に営業を始めた「明洞中央会館」です。

全州中央会館とまったく同じ場所にあります。

まずは明洞の「SPAO」というお店を目指しましょう。

お店は「SPAO」と「NEW ERA」の間の小道の突き当たりにあります。

下の画像では左側に赤いお店の「SPAO」、右側に「NEW ERA」があります。その間の路地に入ります。

突き当たりに「明洞中央会館」があります。

店内は1階と2階をあわせて130席ほど大型店です。

効率的な業務を重視した内装で、とても綺麗です。

その分、昔ながらの内装だった「全州中央会館」の面影はほとんどないかもしれません。

注文は日本語表示も可能なタッチパネルでおこないます。

メニューの数も多く、外国人観光客のニーズに応えたいように感じました。

実際、私が入店したときは外国人のお客さんしかいませんでした。

せっかくなので私は石焼ビビンバ(トルソッピビムパプ)を頼みました。

食べてみると、「全州中央会館」の味を思い出すような味ではなかったかなというのが正直な感想です。

入っている具材も少し違います。

イカの塩辛の付け合わせもなくなってしまいました。

また、石焼ビビンバは15,000ウォンとかなりお高いです。

物価高のせいもあるのかなと感じましたが、他のお店のお値段と比較してもお高めです。

メニューにはクッパ、プルコギ、チヂミなどもあって豊富です。

個人的な感想としては、明洞で手軽に韓国料理を食べられる外国人観光客向けのフードコートと言った印象を持ちました。

まだ営業を始めたばかりなので、これからどんなふうになっていくのか楽しみです。


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「古宮」のピビムパプ

「古宮」のピビムパプ

※残念ながら閉業しました。

全州式ピビムパプ専門店の本店です。

ソウル市内の地下鉄4号線「明洞」駅から徒歩3分

商業ビル2階で営業していた「古宮」の店内はとても清潔でスタッフの対応も一流でした。

ピビムパプを食べるなら今後もここで食べたいと思うお店です。

ピビムパプは11,000ウォンで具材にはクルミなども入っていて豊富な食感を味わえます。

ソウルで一番おいしいピビムパプのお店だっただけに悲しいです。

現在は猫カフェがその場所で営業しています。

 

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